アデルコート
炎症やアレルギーを抑えるお薬です。リウマチの痛みや気管支喘息の症状緩和、皮膚の炎症を抑えるなど、幅広い用途に使用されています。
※香港商品は日本以外への発送は出来ません。
出荷時点、パッケージの改訂などにより、 左の写真とは外観・カプセルの色が異なることがあります。
プレドニゾロン 20mg/30mg
MPヒール
メドロール4mg
セトジン
デカドロン
有効成分プレドニゾロンを含む合成副腎皮質ホルモン(グルココルチコイド)です。有効成分プレドニゾロンは、特に副腎皮質ホルモンのチゾールを元にした合成誘導体で、優れた抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用を発揮します。慢性副腎不全(アジソン病)のように副腎皮質ホルモンが不足している場合には補充療法としても使用され、膠原病、ネフローゼ症候群、関節リウマチ、潰瘍性大腸炎といった免疫に関係する病気にも効果があります。また、喘息や湿疹、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、結膜炎、さらにはメニエール病(めまいや耳鳴り)、突発性難聴、重症筋無力症、白血病や多発性骨髄腫などの血液がんに対しても使用されることがあります。
プレドニゾロン 5mg
通常、成人はプレドニゾロンとして1日に5〜60mg(1〜12条)を1〜4回に分けて服用してください。ただし、悪性リンパ腫で抗悪性腫瘍剤と併用する場合は、服用は100mg(20錠)までとされています。川崎病の急性期に用いる場合、通常、プレドニゾロンとして1日2mg/kg(最大60mg)を3回に分けて服用してください。いずれの症状においても、年齢や症状などにより用法用量が変わるため、医師の指示に従って調整を行ってください。
いらいら感、不眠、消化不良、下痢、吐き気、食欲増進、食欲不振、にきび、肌荒れ、多毛、頭髪の脱毛、生理不順、むくみ、血圧上昇、体重増加、脂肪の異常沈着、コレステロール値の上昇、低カリウム血症などまれに重い副作用として、重い感染症、副腎不全、糖尿病、消化管潰瘍・胃腸出血、膵炎、抑うつ、骨粗鬆症、目の重い症状(緑内障、白内障など)、血栓症などの症状が現れる場合があります。念のため、初期症状等にご注意ください。その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
・持病やアレルギーのある方は、事前に必ず医師にご相談ください。・水痘(水ほうそう)または麻疹(はしか)にかかったことのない方は、事前に必ず医師にご相談ください。・併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師にご相談ください。・必ず決められた用法用量を守り、医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。・大量の服用を余儀なくされている期間中は、感染症にかかりやすいため十分な注意が必要です。・大けがや手術前、予防接種や皮内反応テストなどを受ける場合には、事前に医師、担当医にプレドニゾロンを服用していることを報告してください。・高温多湿を避けて、直射日光があたらないところで保管してください。・お子様の手が届かないところで保管してください。