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ハゲ予防のために気を付けたいドライヤー!活用術を徹底解説!!

      2018/07/29

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男性にとっても女性にとっても、抜け毛は深刻な悩みですよね。シャンプー後の抜け毛の量を見て、ぎょっとした経験がある人は多いと思います。そして、抜け毛を少しでも防ぐために必要不可欠なものが「ドライヤー」。ここでは、ドライヤーを使わなければいけない理由やドライヤーの正しい使い方についてご紹介します。

 

自然乾燥はNG!その理由とは?

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特に男性は、シャンプーの後に髪を放置してしまいがち。しかし、実は自然乾燥は髪の毛の大敵なのです。ここでは、その理由についてみていきましょう。

血流が悪くなる

髪の毛が濡れた状態のまま放置していると、頭皮が冷えるため血流が悪くなります。そして、頭皮の血流が滞ると髪の毛に酸素や栄養が供給されにくくなります。頭皮の血流の悪化が抜け毛の原因となるのはこのためです。

雑菌が増殖する

濡れたままの頭皮は、雑菌の温床となります。髪の毛を洗った後でも雑菌は残っているため、自然乾燥している間に雑菌はあっという間に繁殖してしまいます。自然乾燥派の人は、フケやかゆみなどのトラブルも多いといえるでしょう。

髪の毛が痛む

髪の毛の表面にはキューティクルという層があり、外部刺激から髪の毛を守る、髪の毛の内部から水分や栄養が失われるのを防ぐなどの役割をしています。しかし、髪の毛が濡れるとキューティクルは開いてしまいます。そのため、髪の毛が湿っている時間が長いと髪の毛はどんどん傷んでしまいます。

そのまま寝るとかなりのダメージに…

自然乾燥させるだけでも髪の毛や頭皮に悪影響ですが、濡れたままの状態で寝るとさらに髪の毛の健康を損なってしまいます。しかし、実際には自然乾燥派の人の多くは髪の毛が完全に乾かないまま床についているのではないでしょうか。髪の毛が濡れたまま寝るのは髪の毛によくないということを心に留めておきましょう。

 

抜け毛予防ならドライヤーの使用はマスト!

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特に男性では、シャワーを浴びた後に髪の毛を自然乾燥させている人が多いと思います。しかし、前述したように自然乾燥にはデメリットしかありません。毎日自然乾燥させていると頭皮や髪の毛の状態はどんどん悪化し、気になる抜け毛も進行してしまいます。
 
抜け毛を予防したいのであれば、ドライヤーの使用は必要不可欠です。抜け毛予防というと育毛剤をイメージする人が多いかもしれませんが、ヘアケアの基本を押さえることはより大切です。自然乾燥を卒業することが、抜け毛予防の第一歩だといえるでしょう。

 

正しいドライヤーの使い方

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毎日ドライヤーを使って乾かしていても、使い方が間違っていては意味がありません。ここでは、ドライヤーを使って髪の毛を乾かすときの正しい手順をご紹介します。

タオルドライをする

ドライヤーの熱によるダメージを最小限に抑えるためには、短時間で乾かす必要があります。まずはタオルドライをしてできるだけ水気を取り、素早く乾かせる状態にしましょう。
 
タオルドライするときの鉄則は、優しく水分を拭き取るということです。頭全体をタオルで包み込み、頭皮をマッサージするようなイメージでタオルに水分を吸収させていきましょう。しっかり乾かそうとしてゴシゴシと擦ると髪の毛が傷ついてしまうので、要注意です。
 
「濡れている髪の毛はキューティクルが柔らかく傷つきやすい」ということを頭に入れておいてください。
また、スムーズにタオルドライをするためには吸湿性の高いタオルを使うことも大切です。マイクロファイバーのタオルや水泳用のセームタオル、綿100%のタオルなどを選ぶといいでしょう。そして、タオルの使い方も重要です。
 
身体を拭いたタオルでのタオルドライは効率的ではないので、身体を拭くタオルとは別にタオルドライ用のタオルを用意するようにしてください。

髪の毛の根本から乾かす

ドライヤーで髪の毛を乾かすときには、根元から乾かし始めましょう。乾きにくい根元から始めることによって、ドライ時間を短縮できます。また、根元を乾かすときには毛先にも温風が当たるため、毛先から乾かし始めると毛先がオーバードライになってしまいます。
 
乾かし過ぎると髪の毛に悪影響が出るので、注意しなければいけません。
美容師さんがドライヤーをするときには、必ず根元から乾かしているはずです。美容院へ行ったときには、プロのドライヤーのかけ方を観察して参考にしてみてください。

最後は冷風で仕上げを

ドライヤーをかけた後は、髪の毛は大なり小なり温まった状態になってします。そして、温度が高い状態では髪の毛のキューティクルは開いたままです。前述したようにキューティクルには髪の毛を守る役割があるため、これを放置していると髪の毛には負担となってしまいます。
これを防ぐためには、最後に冷風で仕上げをすることが大切です。こうすることでキューティクルが閉じるため、癖毛や枝毛などの問題を防げます。特に美しい髪の毛をキープしたいという人は、冷風での仕上げを実践してみてください。

 

ドライヤーを使うときの注意点

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「ドライヤーを使うと頭皮や髪の毛が痛む」というイメージを持つ人は少なくありません。しかし、それはドライヤーを正しく使えていないことが原因だといえるでしょう。ここでは、ドライヤーを使うときの注意点についてご説明します。

温度は70度以下に保つ

一般的に使用されているドライヤーの温風は、100~120度ほどです。しかし、100度の温風を当て続けると髪の毛の表面温度が上がり、パサつきや枝毛の原因となります。また、髪の毛と同時に頭皮にもダメージを与えてしまいます。ドライヤーの温度は70度ほどまでが理想とされているので、ドライヤーを15~20cmほど離して使うなどの工夫をするようにしましょう。

頭皮をしっかり乾かす

ドライヤーを使うときにありがちな失敗が、「髪の毛だけを乾かす」というものです。しかし、ドライヤーを使うときには頭皮も乾かさなければいけません。なぜなら、頭皮が湿っていると雑菌が繁殖してしまうからです。表面が乾いているとそれだけで満足してしまいがちですが、必ず頭皮が乾いているかどうかを手で触って確認するようにしましょう。

同じ部分に当て過ぎない

長時間同じ部分にドライヤーを当て続けると、乾燥の原因となってしまいます。それどころか、ドライヤーの熱によって火傷を起こしてしまう可能性さえあります。意識していないとつい利き手側ばかりを乾かしてしまいがちですが、これがトラブルの元。ドライヤーを常に動かし続けながら、全体を満遍なく乾かすようにしてください。

完全に乾かさない

真面目な性格の人ほど、髪の毛を根元から毛先まで完全に乾かそうとする傾向にあります。しかし、頭皮を乾燥させすぎると抜け毛につながるので要注意です。乾燥した頭皮はバリア機能が落ちるためトラブルを起こしやすくなり、結果として髪の毛がどんどん細く弱くなってしまうのです。しっかり乾かすことが大切なのはもちろんですが、必要な水分は保持していなければいけません。80~90%乾いたと思ったら、そこでストップするようにしてください。

 

育毛剤を使うタイミング

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薄毛や抜け毛に悩んでいる人の中には、育毛剤を使用している人も多いと思います。そして、育毛剤を使うときに大切なのはタイミングです。育毛剤を塗布した後にドライヤーをかけると育毛剤まで吹き飛ばされてしまうので、必ずドライヤーの後に育毛剤を使いましょう。正しく使用することで、しっかりと期待した効果を得られますよ。

 

どんなドライヤーを選べばいい?

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ドライヤーの使い方も大切ですが、ドライヤーの選び方も同じくらい大切です。ここでは、髪の毛や頭皮に優しいドライヤーの選び方をご紹介します。

大切なのは風量の強さ

ドライヤーを選ぶときにまず注目したいのが、風量の強さです。髪の毛が湿っている時間が長いと薄毛につながるため、短時間で乾かせる風量の強いドライヤーを選ぶことが大切です。基本的にワット数が高いドライヤーは風量も強いので、1200ワット以上のものを選ぶといいでしょう。なお、ワット数が高いドライヤーを使うときにはブレーカーが落ちないように注意してください。

マイナスイオン機能は不要?

ドライヤーの中には、マイナスイオン機能が搭載されているものもあります。マイナスイオン機能のメリットは髪の毛の水分を保持できるということですが、その一方で乾かすのに時間がかかるというデメリットもあります。薄毛が気になるという人は、マイナスイオン機能がないドライヤーを使う、あるいはマイナスイオン機能をオフにして使うようにしましょう。

低温ドライヤーもおすすめ

髪の毛や頭皮を守りたいなら、低温ドライヤーもおすすめです。低温ドライヤーは温度が60度以下になるように設定されているため、高温による髪の毛や頭皮へのダメージを最小限に抑えられます。
 
もちろん普通のドライヤーがNGなわけではありません。ドライヤーをしっかり髪の毛から離し、小まめに動かしながら使えば、温度調節は十分可能です。しかし髪の毛は温度を感じないため、上手に温度調節をするのは素人には難しいといえるでしょう。
 
その点、低温ドライヤーならテクニックがなくても問題ありません。また「低温ドライヤーだとなかなか乾かないのでは?」という疑問が湧いてきそうですが、低温ドライヤーは風量が強いため普通のドライヤーと比べても乾かす時間はほぼ同じです。
 
ただし、低温ドライヤーは普通のドライヤーよりも値段が高いというデメリットがあります。そのため、低温ドライヤーは「髪の毛のためなら多少お金をかけてもいい」という人に向いているといえるでしょう。

 

正しくドライヤーを使って抜け毛を予防しよう!

正しくドライヤーを使うだけでも、髪の毛や頭皮に与えるダメージは抑えられます。艶のあるきれいな髪の毛を維持するためにドライヤーが必要なのはもちろんですが、抜け毛を予防するためにもドライヤーは必須アイテムなのです。抜け毛や薄毛が気になるという人は、ぜひ今日からでもドライヤーを使ってみてくださいね。

 - 育毛剤、抜け毛


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