乳児によく起こる目の病気と対処方法
2016/06/13
乳児の目やに・充血に気づいたら、まずはかかりつけの小児科にかかってください。点眼液は、症状や原因によって4種類ほどに分かれます。どれも安全性の確認されたものばかりですので、安心して使ってください。
結膜炎に気づいたら、まず小児科へ
乳児の眼病は、悪化するスピードが早いという特徴があります。目をこする癖をもつ子が多いこと・目が大人より小さく菌が広がりやすいことが理由です。症状が出たら、すぐに医療機関にかかりましょう。
このとき、眼科と小児科、どちらにかかるかを迷うママも少なくありません。眼科は専門医ですが、小児専門でない限り乳児に慣れていません。診察を怖がり診てもらえなかった、という結果になりかねません。ですので、眼病であってもかかりつけの小児科に向かってください。
乳児向けによく処方される点眼液リスト
病院で出される薬は、大人と同じで点眼液がメインです。4種類を症状によって使い分けますので、名前と効果のある症状について知っておきましょう。
・パタノール:アレルギー性結膜炎に効きます
・インタール:アレルギー性結膜炎に有効で、長期間の使用となります
・オゼックス:細菌が原因の結膜炎などに効きます
・クラビット:細菌が原因の結膜炎を中心に、さまざまな眼病によく効きます
乳児向け点眼液・クラビット0.5%の上手なさし方
小さなお子さんに毎日点眼するのは、大変です。処方されてから2~3日間は注意して、「怖くない」ということを覚えさせましょう。
クラビットは、即効性が高いため、よく出されるお薬です。ボトルの色や形を覚えさせ、好きなキャラクターのシールを貼るなどがオススメです。さらに、簡単で乳児でも怖がらないさし方も知っておくと安心です。
最も代表的な方法は、寝ている間にさすというものです。熟睡していることを確認したら、目頭に1滴落とします。この時、手で薬を人肌に温めておくと、起こさずにさすことができます。
もう一つの方法として、目をつぶってさすというものがあります。ほんの少しでも目に入れば効きますので、この方法もオススメです。注意するポイントは、さす位置です。必ず目頭に落としてください。他の場所では、流れ落ちてしまいます。
クラビットは、殺菌効果の高い薬です。乳児なのに大丈夫?と不安を感じるママも少なくありません。このことから病院も、0.5%濃度のものをまず処方し、それでも症状が治まらない時に1%を処方するところがほとんどです。新生児期から使える安全なお薬ですので、クラビットの用法を守って使うことをオススメします。
乳児に起こる目の病気は、広がりやすいという特徴があります。処方されたクラビットなどの点眼液は、なるべく決まった用法通りにさし、早く治してあげましょう。お子さんが「怖くない」と思える工夫が重要です。
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