【お悩み相談】ピルってどこで買えばいいの?
避妊には色々な方法がありますが、確実に避妊したいのであればピルが一番です。コンドームのように破ける心配がなく、正しく服用していればほぼ100%の確率で避妊できます。
しかし、ピルは一体どこで買えばいいのでしょうか。ここでは、ピルの購入方法についてまとめました。
ピルの購入方法① 病院
医薬品は「医療用医薬品」「要指導医薬品」「一般用医薬品」の3種類に分けられ、医療用医薬品のうち購入に医師の処方せんが必要なものは「処方せん医薬品」と呼ばれています。ピルは処方せん医薬品であるため薬局では販売されておらず、手に入れるためには病院で診察を受ける必要があります。
ピルを処方してもらいたいのであれば、産婦人科を受診しましょう。約80%の産婦人科ではピルを処方してくれるようです。なお、避妊目的でピルを購入するときには保険は効きません。自由診療となるので、それなりに高額になることは覚悟しておきましょう。
ピルの購入方法② 個人輸入
ピルのもう一つの購入方法が、個人輸入です。安全性を重視するのであれば病院で処方してもらうのが一番ですが、どうしても病院に足を運べない場合もあると思います。そのようなときは、海外製のピルを個人輸入しましょう。
自力で医薬品を個人輸入するのは非常に骨が折れますが、日本にはたくさんの個人輸入代行業者があります。これを利用すれば、通信販売と同じように自宅から手軽にピルを注文できます。忙しくて病院に行く時間がない場合などは、この方法も検討してみてください。
医薬品の個人輸入は違法?
前述したように、処方せん医薬品を購入するためには医師の処方せんが必須です。そのため、「医薬品の個人輸入は違法なのでは?」と思う人もいるかもしれません。しかし、結論からいうと医薬品の個人輸入は合法です。日本の薬を手に入れたいのであれば処方せんを出してもらうしかありませんが、海外の薬を購入するのであれば個人輸入に何ら問題はありません。
ただし、個人輸入では自分で使用する薬の購入しか認められていません。転売目的で医薬品を個人輸入すると、違法になってしまいます。また、家族や友人の代わりに購入することも認められていないので十分に注意しましょう。
ピルを個人輸入するうえで知っておきたいこと
ピルを個人輸入するときには、以下の注意点をしっかりと心に留めておきましょう。
医薬品副作用被害救済制度が適用されない
処方された薬を正しく飲んだにもかかわらず健康被害を被った場合には、医薬品副作用被害救済制度が適用されます。しかし個人輸入は正規ルートではないため、この制度は適用されません。
正規品が届かないことがある
個人輸入した医薬品が、偽物や粗悪品であるケースもあります。特にバイアグラなどのED治療薬に関しては偽造品が多く出回っており、個人輸入で購入したものの実に40%が偽物だというデータもあります。
何が起こっても自己責任
医薬品を個人輸入して使用するのであれば、何が起こっても自己責任です。少しでもリスクを減らすために、副作用や飲み合わせ、正しい服用方法などについてしっかりと調べるようにしてください。
正規品を手に入れるためのポイント
ピルを個人輸入するうえで一番怖いのは、やはり偽物が届くことです。届いたピルが本物か偽物かを見分けることはほぼ不可能であるため、正規品を購入することが最も重要だといえます。
正規品を手に入れるための最大のポイントは、個人輸入代行業者選びです。購入元の信頼度が高ければ、安心して届いたピルを服用できます。価格ももちろん大切ですが、実績や信頼度を一番に考えて個人輸入代行業者を選びましょう。
日本には数多くの個人輸入代行業者がありますが、おすすめは「アイドラッグマート」です。20年以上という長い実績があるため、信頼度に関しては申し分ありません。購入を考えている人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
高い効果を求めるなら中用量ピル「ジェニー」
ピルというと、一般的に低用量ピルのことを指します。しかしピルには中用量ピルや高用量ピルもあり、これらはリスクが高い一方で低用量ピル以上の高い効果が期待できます。そして、ここでご紹介したいのは中用量ピルの「ジェニー」です。
ジェニーの適応症は無月経や月経周期異常、月経困難症、月経量異常、機能性不妊症、更年期障害などです。また、場合によっては避妊目的でも用いられます。日本で低用量ピルが認可される前は、ジェニーが避妊薬として用いられていたようです。
ジェニーの服用方法は、治療目的の場合と避妊目的の場合で異なります。無月経や月経周期異常をはじめとした症状に治療では、1日1錠を内服します。それに対し避妊目的で用いる場合は、月経開始5日目から1日1錠を21日間内服し、その後7日間はプラセボを飲みます。服用タイミングについては定められていませんが、毎日ほぼ同じ時間に服用するようにしてください。
正規品を手に入れて安全にピルを服用しよう
ピルを購入する方法は、大きく分けて病院で診察を受けるか個人輸入を利用するかの2通りです。そして、どちらにしても一番大切なことは「安全に服用する」ということです。ピルを個人輸入するのであれば、必ず信頼できる個人輸入代行業者を利用してくださいね。
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