フィンペシアにはキノリンイエローという着色料が使用されています!
2017/01/13
一部では、キノリンイエローの発ガン性も指摘されています!
ここでは、フィンペシアは本当に安全なのかという疑問とその対処法をご紹介します!
キノリンイエローとは?その危険性について
薄毛治療薬として人気の高いフィンペシアは、インドの製薬会社によって製造されています。プロペシアと同じ成分で作られている上に、価格もプロペシアよりも低く抑えられているため、薄毛に悩む人から多くの支持を集めているのです。
そんなフィンペシアですが、一部ではそこに含まれている添加物に対して発ガン性があると危険視する声もあることをご存知でしょうか? その添加物はキノリンイエローという着色料で、一般的に黄色203号という名でも知られています。
そのキノリンイエローですが、実は日本においては食品への添加が認められていない着色料なのです。着色料自体は、様々な食品に使用されていますし、私たちにとっても非常に身近な存在ですが、キノリンイエローに関しては安全性が確認されていないという理由で、食品への添加は認められていないのです。
一方、食品への添加こそ認められてはいないものの、医薬品や化粧品に関しては添加しても良いと認められています。食品であれば大量摂取の危険があるため、安全性を保障できていないキノリンイエローの添加はリスクが高いのですが、医薬品などの場合は1日の摂取量などにも制限があるため、大量に摂取することもないためリスクが低いということになるようです。
実はキノリンイエロ―の危険性も確証がない!?
キノリンイエロー自体は、確かに安全性が確認されてはいないものの、同時に危険性についても完全に証明されているわけではありません。ましてや、食品にしても医薬品にしても、体内に摂り込むという意味では同じことですから、少量だからOKという基準もかなり曖昧さを感じる基準でもあります。
事実、キノリンイエローに発ガン性があるという点に関しても、それで実際にガンになったという詳しい情報すらありませんし、あくまでも「発ガン性」という言葉だけが一人歩きしてしまった感もあります。というのも、キノリンイエローはタール色素という部類に分類される添加物なのですが、同じタール色素の中には実際に発ガン性のある者も存在しているため、それと関連付けて悪者にされてしまっているかもしれません。
また、着色料は昔から使用されていますが、昭和30年代後半以降から人体に悪影響を及ぼす着色料が立て続けに発見されたという経緯もあり、「日本で現在食品に使用してはいけない着色料だから危険!」という認識が高まってしまったこともあるでしょうし、「タール」という言葉から、タバコのタールとも関連付けられ、嫌煙ブームの影響もあって「タール=悪」というレッテルを貼られてしまったということだって考えられます。
しかし、現実には日本においても医薬品への添加は認められていることになりますので、キノリンイエローが本当に危険な添加物であるならフィンペシアだけが危険というわけではないことになります。フィンペシア以外でも様々な医薬品が危険ということになってしまいます。
確かに、安全性が確認されていないものに対して過剰に反応してしまう気持ちも分かります。もし、キノリンイエローが添加されていることに大きな不安を感じるのであれば、フィンペシアを製造している製薬会社から、キノリンイエローの添加されていないタイプも販売されていますので、そうしたタイプを使用するのがいいでしょう。
フィンペシアは危険だと思うなら別の方法を!
ネット上では、フィンペシアに含まれているキノリンイエローに対して否定的な意見も数多くあるようですが、海外でも同じように騒がれているのかというと、そうでもないようです。あくまでも、一部のネットユーザーの間で騒がれているだけという見方が妥当かもしれません。
人間の体内では、毎日のようにガン細胞が誕生しては消えていくということを繰り返していますし、普段吸っている空気中にも発ガン性物質が浮遊しています。基本的には、免疫によって退治されるべきものですし、健康体であればそれほど深く意識するものでもありません。
ましてや、「微量なら問題ない」という理由で日本でも医薬品や化粧品に使用しても良いということになっているわけですし、体内へと摂り込むことの心配がない化粧品であっても皮膚から吸収することになるわけですから、本当に危険ならそれこそ大問題になっているはずです。つまり、フィンペシアに関しても過敏に反応する必要はないとも言えるのです。
とはいうものの、海外ではキノリンイエローの摂取量を明確に制限しているところもありますし、そういう意味では、やはり危機意識を持っておいた方がいいのかもしれません。ほんの少しでも気になる方はキノリンイエローの含有されていないフィンペシアの服用をおススメします
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