クラミジアは放置しても治らない！抗生物質でクラミジアを治療しよう！

2016/11/30 2017/01/13

医療機関で検査をして治療を受けなければ治すことはできません！

放置せずにしっかりと病院に行くか、ネットで買える抗生物質等での治療が必要です。

ここでは、クラミジアが自分では治せない理由と気になる医療機関での検査についてご紹介します！

クラミジア感染症とは？

性感染症として知られるクラミジア。性格には「クラミジア感染症」と呼ばれます。性感染症ですから、淋病や梅毒などと同様に、性交渉によって感染する感染症で、最近では若い女性の感染例も増えています。

性感染症の中でも、このクラミジアは最も日本人の身近な性感染症とも言えるほど知られており、コンドームをせずに性交を行った場合、その感染率は50%を超えるほどの感染力があります。

クラミジアは、性器周辺に症状が現れれば性器クラミジアと呼ばれ、咽頭周辺に症状が現れれば咽頭クラミジアと呼ばれます。性感染症ではありますが、他の部位にも症状が現れのです。

放置することによって他の人にもうつしやすい病気なので注意が必要なのです。

クラミジア感染症の症状と特徴

症状としては、性器クラミジアなら性器周辺の痒みや痛みが主な症状となりますが、女性であれば、性器周辺のみならず卵巣にも症状が拡大してしまうことがありますし、男性も尿道炎を発症したりもします。

クラミジア感染症のひとつの特徴として、「症状に気付きにくい」というデメリットもあります。男性であれば5割、女性なら実に8割もの感染者が、症状を自覚していないとも言われているほどで、実際に症状を自覚して治療を受ける人はほんの一握りなのです。

よってクラミジアになっているにも関わらず気付かずに放置してしまう人も多いのです。

感染力は強いものの、症状が出にくいというのも厄介な話ですが、そもそもクラミジアとは自分で治すことができるものなのでしょうか？　症状が見えにくいということは、そのまま感染していることに気付かずに放置していたも治るのでは？　とも思いたくなってしまいますよね。

しかし、クラミジアを自分で治すことは不可能です。逆に、放置しておくことでさらに症状が進行してしまうことにもなりかねませんし、最悪の場合、HIVへの感染というケースだってあるのです。

クラミジアの放置は他の感染症リスクが高まる

クラミジアに感染しているのを放置すると、体の粘膜が徐々に気付付けられていくことになり、他の感染症にもかかりやすくなってしまいますし、同じ性感染症であるHIVや淋病への羅漢リスクも高くなってしまいます。

さらに、クラミジアを放置してどんどん症状が進行してしまうと、肝臓へも悪い影響を及ぼし、入院を伴うような重篤な症状へと発展してしまうケースも実際にありますし、クラミジアによって不妊症になってしまうこともあります。ちなみに、クラミジアによる不妊症は、クラミジアの菌を完全排除することは可能ですが、不妊症を完治させることはできません。そうなる前に、クラミジアを完治させておくことはとても重要なのです。

クラミジアには抗生物質が必須

クラミジアを完治させるためには、何よりも抗生物質の服用が必須です。ましてやクラミジアの細菌は淋病などの細菌と比べて弱いので、抗生物質を経口摂取することで確実に殺すことができてしまいます。

他の性病、例えば淋病などであれば注射器による投与は免れることはできませんが、クラミジアであればそうした痛みを伴うような治療は必要ありません。

クラミジアは症状の出にくい感染症ではありあますが、早期完治を考えるなら早めの治療が不可欠です。しかし、自覚症状がないのであれば、まずは検査をして感染しているかどうかを知る必要もあります。

検査は、当然ながら医療機関で行うことになります。男性であれば尿検査をすることで感染を知ることができますが、女性の場合は、子宮頚管から組織を採取しなければ感染しているかどうかを知ることができません。

そうなると、やはり女性としては検査に対する抵抗感も大きくなってしまいますし、男性も女性ほどの恥ずかしさはないにしても、やはりクラミジアの検査というだけでも抵抗を覚えてしまいます。ましてや自覚症状がない場合であれば尚更のこと、「もしかして感染はしていないのではないか？」という気持ちにもなってしまいますから、医療機関での検査に二の足を踏んでしまいますよね。

自分で抗生物質を購入するという選択肢も

しかも、やはり性病の検査や治療となると専門の医療機関へ通わなければなりませんし、どうしても周囲の目が気になってしまうということもあります。近所に専門の医療機関があったとしても人の目が気になってしまいますし、そもそも近くに専門の医療機関がなければ遠くまで通わなければならないという手間も生じるので、通院するだけでも面倒を感じてしまいます。

逆に、クラミジアの自覚症状があったとしても、どうしても恥ずかしくて病院へ行けないという方もいるでしょう。そうなるとそのままずるずると放置してしまうことになります。

クラミジアはたとえ症状が出たとしても、軽い痛みや軽い痒みという程度で、耐えられない痛みや痒みに襲われるわけでもありませんので、我慢できてしまう分、医療機関での受診が遅れてしまうこともあるのです。

そんな場合は、わざわざ医療機関へ足を運ばずとも、ネットで薬を購入してしまうという方法もあります。淋病などのように、注射器による薬剤投与が必須となる病気であれば医療機関での受診が必須ですが、クラミジアであれば経口摂取で十分治療が可能ですので、ネットで購入してしまうのもおすすめです。

クラミジア自体は症状がでづらい性病ですが、放置していると他の病気に感染することもありますので、早期に治療するようにこころがけましょう。

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