クラミジアは自己治療することはできません!
2017/01/13
放置すると症状が体内へと進行し、他の感染症の感染リスクも高まります!
ここでは、クラミジアを放置したらどうなるのか? 男女別に詳しくご紹介します!
クラミジアを自己治療できるという噂は本当!?
梅毒や淋病など、性感染症として知られる病気はいくつかありますが、クラミジアはそんな性感染症において最も感染者の多い性感染症として有名です。一時期に比べれば減少傾向にあるとはいえ、それでも今なお感染する人が後を絶ちません。
このクラミジア、一部では自己治療できるとか、自然治癒するという噂もありますが、実際には放置しておいて完治することはあり得ないと言われています。近年では女子高生など若い女性の感染率も高くなってきている傾向にあり、症状が疑われた場合にはすぐに検査するなど、何らかのアクションを起こさなければ治すことは不可能なのです。クラミジア自体は抗生物質の服用で治癒できますから、治療自体は注射をするでもなく、痛みを伴ったりすることもありません。
抗生物質であればネットでも購入が可能なので、そういった意味では病院へ行かずに自己治療することも可能です。
男性は痛みが伴う?男性は早めの自己治療を!
男性がクラミジアに感染した場合、女性よりも比較的症状が出やすいという特徴がありますが、それも自覚症状を伴わない人も相当数います。加えて、自覚症状はあっても恥ずかしさから病院へ行くことを躊躇してしまったりして、放置してしまう人が多いのも現実です。面倒くさくなって漢方やオロナインなどで自己治療をする人もいるのだとか。。。
クラミジアを放置すると、排尿時に痛みを伴う尿道炎を併発し、酷くなると白っぽい膿を伴うこともありますし、尿道に痒みを感じたり、排尿時や排尿後に妙な違和感を覚えることもあります。一般的には、この段階になれば「さすがに病院に行くか自己治療しないとヤバい……」という心理状態にもなりますので、この時点で検査を受けて治療するのが望ましい方法です。
尿道炎を発症しているということは、性器から体内へと進行していることの証拠になりますので、尿道のさらに奥にある前立腺や睾丸にまで症状が及んでしまいます。つまり、尿道炎と同様に、前立腺炎や睾丸炎といった症状が発症します。
自覚症状にも個人差がありますが、症状の自覚が少なくて済むのは、せいぜい前立腺炎までで、睾丸にまで炎症が及んでしまうと、腫れや痛みを伴うようになります。また、前立腺炎にしても、残尿感や下腹部の不快感を伴うことが多いため、そこからも正常でない状態であることを自覚できますし、酷い場合は血精液症という症状も現れます。これは文字通り、精液に血液が混ざっている状態です。ここまで酷くなってしまうと、日常生活にも支障をきたしてしまうことになります。場合によっては、無精子症になってしまうこともあります。いわゆる男性の不妊症とも呼べる症状ですので、放置するのはやはりリスクが高いということになります。
さらに、クラミジアを放置してしまうと他の感染症への感染リスクも高くなります。淋病やエイズといった、クラミジアとは比較にならない重篤な感染症を招く結果にもなりかねないのです。エイズでいえば、クラミジア患者の感染リスクは2倍~5倍とも言われていますので、そうなってしまう前に早めの治療や事故治療が大切です。
女性もクラミジアを放置せず自己治療しましょう。
女性がクラミジアに感染すると、下腹部が痛んだりおりものの量が多くなったり、出血が目立つなどの異変が現れます。さらに体内へと進行すると、膀胱炎を引き起こすこともあります。
女性の場合も、男性と同様に自覚症状が少ないという特徴もあり、クラミジアに感染していることに気付かないまま過ごしている人も少なくありません。男性の場合は、クラミジアを放置すると前立腺や睾丸にまで症状が及びますが、女性の場合は放置し続けてしまうと子宮の方まで症状が及んでしまうこともあります。
子宮に到達する前に早めの自己治療がオススメです!
子宮頸管から卵管、卵管周囲、そして骨盤腹膜へと炎症が進行し、最悪のケースでは不妊症になってしまうこともあります。クラミジアの感染に伴う子宮頸管炎、卵管炎、卵管周囲炎、骨盤腹膜炎といった各種炎症はクラミジアの治療によって完治させることが可能ですが、不妊症になってしまった場合は、それ自体を治すことはできません。
ちなみに、クラミジアによる不妊症は、不妊の三大要因とも言われているほどです。さらに症状が進行すれば、肝臓にまで及んでしまうこともありますので、そうなると治療にも時間がかかってしまうことになります。
感染力の強いクラミジア!病院での治療や早めの自己治療を!
クラミジアは、先の通りとても症状の出にくい感染症です。事実、男性の半数以上、女性の8割ほどはクラミジアに感染していても自覚症状が出ないと言われているほどです。したがって、感染に気付かないこともありますし、気付いたとしてもそれが性感染症であることを見抜きにくいというデメリットもあります。
反面、とても感染力の強い感染症でもあるため、一度感染してしまえば他人にも迷惑をかけかねない状態になってしまいます。感染した状態で性交を行えば高い確率で相手へと感染してしまうことにもなります。
クラミジアは病院で抗生物質をもらうか、それと同等の抗生物質をネットなどで購入し自己治療することをおススメ致します。
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